-Neya Blog-

散財は人生。*不定期更新

時は過ぎるのが早いんだ

ども、ねやです。

皆さん、お元気ですか。僕は元気ではないです。何かと忙しくてメンタル擦り切れそうです。

 

そんな事はさておき、皆さん、写真好きですか?

僕は好きです。

 

今回は、一眼レフ時代から現在のミラーレスまでの写真を振り返ってみましょう。

もう4年も経つんですって、早いねえ。

(既に投稿している写真も含まれています。)

 

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2019年の丁度今の時期、僕はEOS 90Dと各レンズを購入しました。電車の写真が撮りたいから、ただそれだけの理由でした。


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よく見るとブレてる、クソやな。

操作に慣れていなかったのでしょう。地道に試行錯誤してました。

 

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触り始めて1~2ヶ月後。まだブレが収まってないものの、設定は理解した。(…と思いたい。)

 

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もっと綺麗に撮りたいという欲に駆られ、2020年3月にEF70-200mm F2.8L IS Ⅲ USMを購入、撮影意欲は加速。今年を含めた年別の撮影枚数統計は2020年の方が多いかもしれません。撮影が1番楽しかった時期だったんですね。

 

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この時期は何故か夜or地下の撮影に夢中で、日中の写真があまりなかった。なんでだろう。

 

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2021年は打って変わってこれしか撮ってませんでした。欲が冷めてしまったのかな。思い当たることは、確かこの時期は公私共に忙しかった時期だったので、撮影に行くやる気が無くなっていたのかもしれません。

でも東武100系リバイバル塗装復活は当時の同形式を知る僕にとっては大朗報であり、実際、上の写真が撮れたのは胸が込み上げる程嬉しかったです。

 

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2022年1月末に待望のフルサイズ、EOS R5を買いました。しかも50万をかけて。今思うと本当頭おかしい。


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描写性能が素晴らしいです。語彙力なくて申し訳ないですが、語彙力なくすほど、写真全体が綺麗に見えます。こいつヤバいやつです。欲が爆上がりにならないはずがありません。

かなり痛い出費ですが、それ以上の性能を手に入れられます。もう何も怖くない。

 

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RF50mm F1.2 L USMを購入した話を前回の記事でしたじゃないですか、実はアレ売ってしまいました。ドナドナしてしまいました。

何故かと言うと、50mmの焦点距離はやっぱり使いづらいと痛感したからです。実力不足に反省。35万円は高い勉強代となりました。でも写りは最高でした。一瞬だけでしたが、良い経験になりました。

 

その代わり、折角なら超広角も試したいと思い、売った金でRF16mm F2.8 STMを購入しました。

 

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鉄道には不向きなものの、街のスナップにはちょうどいい画角で、見たまんまの風景を切り取ってくれる16mmはお守り代わり的存在になりました。

廉価なレンズとはいえ、最新設計のRFレンズの画質はEFレンズのL並みだと思います。言い過ぎかもしれませんが。

 

最近、鉄道は撮ってないものの、鉄道撮りたい欲は湧いています。

目の前にある光景を自由気ままに撮る、これが今の撮影スタイルです。


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しかし、一眼レフを買ってから1度もまともに撮れず、ずっと撮りたいと願っている、ある被写体がいます。8111Fです。

ただいま工事中らしく、自力走行できるよう復活して欲しいものです。

 

復活を願いながら今回はここまで。良きカメラライフを。さいなら。

RF50mm F1.2 L USM購入

はるねやです。

 

前回の記事でEOS R5を買ってから1年経った心境を綴りました。

記事で言及しなかった、ある事を発表します。

 

レンズを買いました。

RFレンズのLを購入しました。

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RF50mm F1.2 L USM購入!!!!!!!!

 

超望遠ではなく、はたまた超広角でもなく、既にある焦点距離F値もっと低いレンズを選びました。

単焦点の高級レンズを買ったのはこれが初めて。もちろんF1.2も未知の領域。

50mmは標準域で鉄道撮影にはちっとも向かない*1ですが、F1.2のF値を体験してみたくないですか?それも展示品ではなく自分のモノにして。僕だけですか?

ちなみにヨドバシakibaで購入し、近くの快活CLUBで開封。本当はさいたま新都心の方で買いたかったけど展示品がないのでわざわざ秋葉原へ出向きました。展示品を触って本当に買っていいのか決めておく為にフェイントしてました。買う……と見せかけて買わない選択肢が本来なら存在していたはずが、この時は即決で購入した気がします。

結局覚えてるじゃねえか。

直ぐに撮りに行きたかったので家で開けるというのは眼中にありませんでした。

 

すぐにR5に装着して夜の秋葉原へ。

(これから載せる写真はブログの仕様上、元のサイズから90%位リサイズして載せています。ご了承ください。)

いやぁ、ボケが素晴らしい。しかも非常に被写体のディテール感が凄い。これがF1.2ですか。今回は50mmでしたが85mmだったらもっとボケそう。今度はそれを買おう、いや買わないけど。

昔、F1.2はAFのピントが合わないと言われていたのですが、ミラーレスのCMOSセンサーが優秀すぎるお陰で全然そんなことはありません。どれもガチピンです。しかも動く人や動物の瞳にもF1.2でピントが合うとか。近いうちに試してみたい。

 

一眼レフのEOS 90Dと併用する為にEF50mm F1.2 L USMも考えてたんですけど、せっかくならRFマウントのLレンズを持ちたかったんです。我儘にも程がある。

 

え、はるねやは既に50mmの単焦点レンズを持っているだろって?

あれはカメラを始めるなら誰もが必ず買うものです。つまり義務教育の範囲内です。鉄道を撮ろうが、風景を撮ろうが、人物を撮ろうが、全てにおいて持って当然です。

50mmという画角は、人間の目の視野角にとても似ていると言われています。定かではないけど。つまり、レンズにおける画角の基礎を身につけるには最適な画角なのです。まず50mmだけを買って試して、遠くを写したいなら望遠レンズ、広く撮りたいなら広角レンズを後から買えばいいのです。

しかも各社の50mmF1.8はどのレンズより比較的安価です。カメラ屋や家電量販店で手軽に手に入れることができます。

僕はEFとRFの50mmF1.8を1本ずつ持っています。今すぐ自分のレンズ資産を片っ端から漁って、もし持っていなかったら今すぐ買いなさい。

 

秋葉原の後は浅草へ。

浅草寺五重塔の写真はF8・SS1.3秒・手持ちで撮りました。

レンズ自体めっちゃ重いんですが、その設定でブレずに撮れる、やばいぞこいつ。

しかもレンズ内IS(手ブレ補正機構)がありません。R5のボディ内ISのおかげで7段分も効きます。つまり気合い次第では2~3秒露光でもブレずに手持ち撮影できるという事になります。やばすぎ。でもこの場合はR5がやばい。

 

RF50mm F1.2 L USM「私、手ブレ補正がついてないの…」

EOS R5「手ブレ?あぁ任せろ、俺がブレをがっちり止めてやる。」

みたいなことが電子接点を介して行われているんだなぁと内心感動しました。

 

翌日、パシフィコ横浜にて行われたCP+2023に参戦。

カメラ趣味を始めてから行きたかったんです。

様々なカメラとレンズに触れて本当に楽しかった。遊園地ではしゃぐ子供みたいに右往左往してた。

各社のカメラ・レンズを触りつつ、キヤノンから発表されたEOS R8とEOS R50も触ってきました。

キヤノンばかりじゃつまらないのでニコンのZ400mmF4.5も撮った。こいつもやばいレンズだぞ。

 

RF50mm F1.2 L USMは開放から非常にシャープなのが売りらしいんですが、F8まで絞るとさらに被写体のディテールがパキッとして素晴らしい感じになります。語彙力皆無です。

どのレンズもF4~8に絞ったら解像度が高くなるのは常識だが、ここまでバッキバキに写るレンズは見た事がなかった、はっきり言って異常。EF70-200mmF2.8LのⅢ型や過去に所有していたシグマ150-600mmよりもバキバキじゃないかと思います。

 

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キヤノンブースに3本のレンズ断面模型があったんですけど、レンズの枚数が多い。普通このぐらい入れたら収差が起きると思う。レンズをかなり精密に加工できるようになったり、コーティング技術が向上したお陰で逆に開放からバキバキに写るレンズが誕生した。やっぱりキヤノンやばすぎない?

開放だけでなくF値を絞って撮って欲しいレンズです。

 

蛇足ですが、もしEFレンズで同じ設計をした場合はRF28-70mmF2Lより大きくて重いレンズになってたらしいです。*2 標準域の単焦点なのに望遠単焦点並みの巨砲レンズってなんだよ、シグマのエビフライじゃないんだから。

それならRFの方がマシですね。今の時代はRFです。

 

ここで皆さんが1番気になるであろう価格の発表です。

価格はなんと35万円です。

レンズにつけるプロテクターを含めると36万円になりました。

いや違いますね、35円です。

35円なら実質無料

皆さんもレンズを生やしましょう。買えないものは無いです。

また蛇足、NOKTONからRFマウントで50mmF1.0というバケモンも出ましたがMFなので保留します。いずれ買うかもしれない。

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あ、言い忘れてた、支払いは皆さんお馴染み現ナマでした。

【現金支払い金額ランキング】*3

1.EOS R5(55万円)

2.RF50mm F1.2 L USM(35万円)←new!

3.EF70-200mm F2.8 L IS Ⅲ USM(28万円)

4.EF24-70mm F2.8 L Ⅱ USM(16万円)*4

5.EOS 90D+EF-S18-135mmレンズキット(15万円?)*5

 

サラバダー

 

*1:要出典

*2:キヤノン社員談

*3:カッコ内は購入した当時の価格

*4:中古

*5:初値

EOS R5を買ってから1年経ったってマジ?

はるねやです。

いつもありがとうございます。

 

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2022年1月末にEOS R5を買ってから1年経ちました。時の流れは早いですね。

バカみたいに高い商品を買ったのは、人生の中で1度もありませんでしたから、厳重に持ち抱えながら家に帰ったのが今でも記憶に残ってます。

今の心境を語らせてください。

 

【唐突な質問コーナー】

Q:はるねやさんは不審者なのでしょうか?

A:はい…はい?

 

EOS R5を買って以来、様々な場所で撮らせて頂いた。見返すと良き思い出が蘇る。 

初めてのフルサイズカメラがEOS R5だったのはすこし出すぎた感じは否めなかったが、撮る楽しさを教えてくれたのは言うまでもない。流石愛されるカメラ。

 

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しかし、同時にある事に悩まされていた。

「RFのLレンズを持ちたい。」

「EFよりRFの方が写りが良いし欲しい…」

「でもお金が無いし、EFで我慢しよう…」

そんな日々を繰り返し送ってきた。

 

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恥ずかしながらお金がない僕は、仕事帰りにヨドバシカメラで展示品を触る。

これで物欲を満たそうとしていたのかは定かでは無い。何の変哲もない行為が、逆に物欲を底上げしてしまう事を、僕は気づかなかった。非常に盲目だった。

 

話は脱線するが、最近は鉄道より風景を撮る事に趣を感じる。R5を持ち始めてから、ダイナミックな風景写真の魅力に惹かれていった。どれも似たような構図ばかりな鉄道写真より、自由度高い風景写真が自分には合っていると感じた。

R5を購入した後に追っかけでEF24-70mm F2.8 L USMとRF50mm F1.8 STMを購入。2つのレンズも開放から非常にシャープな写りで、しばらくはそれで満足していた。これで充分だと思っていた。

 

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ある日、私はとあるYouTuberの動画を見ていた。直接アカウント名の言及は避けるが、その人が撮った写真はシャープな写りはもちろんだが、背景ボケが絶妙にとろけている。非常に美しい写真ばかり。羨ましくなる。

僕もこんな写真を撮りたい。でも…

キヤノンRFレンズは他社と比べてあまりにも高すぎる。つい最近も、値上がりしたばかりだ。

金銭面で戸惑いを隠せなかった僕を救った…いや、むしろ陥れた人がもう一人いる。

その人が発した言葉に、僕は絶句した。

 

「趣味のために死ねるじゃない、"趣味のために死ぬんです。"

「カメラ・レンズを買うか、超買うか。

 

僕はその言葉を耳にした途端、記憶が全て飛んだ。

 

既に我慢の限界に達していた。

もう我慢できない。

今まで理性をなんとか保とうと出来る限りの努力はしてきた。

 

…無情にも壊れてしまった。

 

気づいたら、目の前にはひとつのモノがあった。

それは人生において絶対にあってはならないモノ。

しかし、あってしまった。

 

残念なことに、後戻りできない。

既に退路は絶たれているからだ。いや、自ら絶っている方が正しいだろう。

 

自ら禁断のステージへ、足を踏み入れていく。

2/26 各方面に発表します。

AT9944よ、永遠なれ。

どうもはるねやですけどもあのあのあのあのあのあのあのあのあのあのあのあのあのあのあのあのあのあのあのあのあのあのあのあのあのあのあのあのあのあのあのあのあのあのあのあのあのあのあのあのあのあのあのあのあのあのあのあのあのあのあのあのあのあのね!!!!!!!!!!!!

ちょっとこれ見て!

 

これは何…?

 

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あまりに衝撃的すぎて思わず驚きが隠せないですけど、何故かAT9944について書いた記事がGoogleの商品レビュー欄に載ってました。しかもトップで。

 

harney-kh17.hateblo.jp

2017年に投稿した「AT9944買っちったよ」的な記事が何故か選ばれたのです。

 

なんで?としか思えない。

ほんとになんで?

 

それにしても、過去の記事がこうやって周知されるのは少々お恥ずかしい所ではあります。

すこしこの記事の内容をまとめると、

 

AT9944買っちったよやったー!

前持ってた大型のガンマイクより小さくて軽いよやったー!

今回はポイント還元率が高いヨドバシで注文したよポイント多くもらえるねやったー!

これから駅放送用としてお世話になりますね!よろしくぅ!

 

的な感じの記事です。

なんでこれが採用されたの?

てかこんなの誰が見てるのかも未知数なんですが…

 

まぁ、追及しても謎のままなので、せっかくだしAT9944を出しますか。

よいしょっと。

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おはよう9944。どうだい?久しぶりの我が家は。

 

今現在、収録機材はレコーダー2機と駅放送用マイク2本(+車内放送用ピンマイク1個)で運用していますが、その中にAT9944は含まれていません。残念ながら。

主に駅放送用で使うマイクはSONY ECM-999とゼンハイザー MKE600です。前者がコンデンサーマイク、後者がショットガンマイクです。ガンマイク枠をMKE600に譲りました。AT9944は予備用として万が一に備えます。

 

なぜAT9944を使わなくなったのかというと、性能や指向性の面で不満点が出てしまったから。あと新しいモノへの浮気。こいつ将来嫁出来なさそう。

録れる周波数特性の幅が他の機種と比べて限られている事(ガンマイクの特性上仕方ない)、指向性がそれほど鋭くない、駅放送を収録するためのマイクではないと言われたらそれまでですが。

それでも挙げた不満点二つ以外は普通に使えるいいマイクなんです。今でもAT9944を使っている音鉄の方をよく見かけます。もしかしたら、先程の記事をご覧になって購入した方もこの記事をご覧になっているかもしれません。申し訳ない、許してくれ。

 

AT9944を買ったあの日から今日に至るまで、さまざまな機材との出会い、別れを繰り返してきました。その過程で音鉄の知識だけでなく機材の知識も得ることができました。AT9944は僕にとって非常に勉強になったマイクでした。本当にありがとう。

ま、引退はさせませんが。まだまだこれからも使う機会はあると思うので。これからもよろしくAT9944。

 

AT9944が不満なら何がいいんだという方のために敢えて申し上げます。

これからのガンマイクはMKE600の時代です。

おっと、まだ記事は作成してないからこの記事をGoogleのレビューに載せるのはやめてくれよ。

それでは。

カメラに触れる楽しさ

ども、はるねやです。

この度、念願のフルサイズ機を買いました。

しかもミラーレスです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5であることが、すべて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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今回買ったカメラは、EOS R5です。

初めてのフルサイズ機がこれでいいのかよく分からないですが、前から欲しかったのでテンション上がってます。

 

というのも、R5が2020年7月に発売される前に既に買う決断をしていました。実際に予約までしていたのですが、直前になって身の丈に合わないと思いキャンセルしました。*1

しかし、まだ忘れられずいつかは買おうと心に決めていました。そのいつかは今、訪れました。

 

何故、EOS R5を買ったのか?

A.マルチコントローラーと肩液晶があるから。

完全に独断と偏見ですが、この二つは撮影時必ず使うので絶対条件でもありました。

 

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90Dは二つともありますよね。よく肩液晶を見て数値を確認しながら調整します。また撮影時以外でも設定数値を確認する事もあります。

撮影時はファインダーを覗きながらマルチコントローラーでAFを操作するのが自分のルーティンの一部なので、どうしてもこのルーティンを崩したくなかったんです。

 

RとRPにはマルチコントローラーがないので操作がうまく出来ず、二機種は速攻購入を諦めました。*2

肩液晶はRにはありますが、R6には無いんですね。一眼に肩液晶があるのは当たり前だという固定概念があったのでそれが無いR6を潔く切り捨てようと思いましたが、一つ外せないと思った特徴がありまして…

R6はR5より高感度耐性があり夜に強いです。ノイズなしで夜景を撮りたい自分にとっては魅力的でした。

これが悩みの種で、買う直前までR5かR6か迷ってました。R5にしたくても、やはりお金がやばい高いんです。

 

肩液晶をとるかお金をとるか、究極の二択を迫られてました。

 

最終的には肩液晶は絶対外せないという事でR5に決めました。通帳から50万円が消えました…

 

自分にフルサイズミラーレスなんて使いこなせるのかと不安に思いながら実際手に取ってみると操作性がほぼほぼ90Dと一緒なのですぐに慣れました。*3

 

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これからR5と90Dの二機種体制で、RFレンズが1本もないのでEFレンズでの運用になりますが、将来はRFレンズの運用を中心としたRシステムを構築したいと思っています。

次買うとしたら、RF24-70mm F2.8L IS USMですかね…?

 

では。

*1:あとあまりに高すぎて親に怒られた

*2:Rのマルチファンクションバーは絶対要らない

*3:90Dのボタン類が5D系に沿って作られたのもある

Portacapture X8購入

どうも、はるねやです。

ちょっとした購入後報告です。

 

先月17日にTASCAMから新しいレコーダーが発表されました。


TASCAM Portacapture X8。位置づけはDR-100mkⅢみたいな『業務用ハイエンド』ではなく『次世代8トラックハンドヘルドレコーダーのフラッグシップモデル』との事。とうとうハンドヘルドレコーダーも8chの時代に突入しましたか… 確かZOOMにも似たような機種ありましたね。(H8)

ただ、8chで使う用途なんて個人的には早々ないのでオーバースペックは否めない。ましてや野外で使うならずっしりとしたデカい筐体より、小さくて持ち運びしやすい筐体の方が便利だと思う。

しかしそんな疑問がありつつもX8には魅力が幾つかある。それはタッチパネルと32bit-Float録音。

タッチパネルは他のTASCAMハンドヘルドレコーダーにはない特徴でなんだか近代的に感じる。32bit-Floatについては体験したことが無くよく分からなかったので調べたら、極小な音声や音割れした音声をあまり劣化せずに編集できる優れ物らしい。これは是非試したい。が流石に6万円は高い…PCM-D100でさえ中古で5万円だった。

27日の発売日まで悩みに悩んだ末、

 

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6万円を散財して買ったのであった。

 

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タッチパネルは滑らかでスマホと同様に操作しやすい。

 

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PCM-D100と物理的デュアル録音の様子。

 

TASCAM製品を買うのはDR-05以来、確か高校生だった頃ですね。いやぁ懐かしい…

 

これにより再びレコーダー2台体制になります。メインは変わらずPCM-D100ですが、音質や使い勝手によっては物理的なデュアル録音も考えております。

Portacapture X8で色々と試し録りして、1ヶ月ぐらいしたらレビューしようかなと思います。

素材の編集→整理のお話

はるねやです。

ここ最近Twitterで素材(音声or写真)の編集や整理について質問される事が増えてきたので、自分への備忘録を兼ねて記したいと思います。

他の人と方法が似たり違ったりしますが、あくまで僕個人の流れなのでそこだけご理解ください。

 

目次

 

録音した音声の編集

音声は基本Adobe Auditionにて編集しています。

ここではAuditionを使ったやり方を記してますが、やり方自体は他の編集ソフトと変わりないので一つの参考になればと思います。

大まかな流れ

ステレオ指向角を0°(モノラル化)*1→0dBにノーマライズ→無音部分の消去→(ノイズ除去)→イコライザー→マスタリング→書き出し

ステレオ?モノラル?

普段録る放送音声についてはスピーカーから発する音源自体が大抵モノラルなのでモノラルマイク収録ならこのやり方は必要ないですが、マイクカプセルが2つあるステレオマイクだと指向角が90°か120°で収録されているので0°にします。

たかが無音でも容量喰う*2

車内放送を録音した音声の場合、無音部分が長い区間があるので前後おおよそ2秒の間隔で消去しています。

いい音には、静寂が要る。

ノイズ除去に関しては加減が難しい分野になるのでたまにしか適用していません。環境音や機電的なノイズが被っていない音声が理想的ですが、誰か上手いやり方を教えて頂けませんかね…?

イコライザーとマスタリングで差をつけるな

イコライザーはMADみたいなガッツリ音を変化させる使い方ではなく、ほんの少し味付けする程度です。音がこもっている場面は中高域を上げる、高音が刺さる場面は高域を下げる等…場面に応じて"適正な音域"に近づけます。"適正な音域"は場面によって異なるのでそこは腕や耳次第でもあります。

マスタリングもイコライザーと同じ要領で味付け程度です。

適度に切り上げるのも大事

各項目のさじ加減を誤ると音質を落としてしまうのでやりすぎに注意してください。

 

音声ファイル整理

音声は外付けHDDドライブとクラウドで保存しています。

ドライブ:¥(中略)¥鉄道会社¥路線名(車内放送はここで保存)¥駅放送¥駅名¥〇〇駅_n番線_パターン*3_種別行先_n両_備考1(備考2).wav

だいたいこんな感じでフォルダを分けてます。

ちなみにファイル名の文字間をアンダーバーで埋める理由は特にないです。昔遊んでたPCゲームの構文作成の名残です。*4

複数路線を走行する列車の場合

自社管轄で複数路線を走行する列車や相互(もしくは片側)で直通している路線の場合は、その列車の始発駅がある路線に保存しています。

凡例

例1:東武伊勢崎線(久喜始発)東京メトロ半蔵門線東急田園都市線(中央林間終点)

例2:JR東海道線(熱海始発)上野東京ライン宇都宮線(黒磯終点)

 

撮影した写真の編集

写真の編集はAdobe LightroomAdobe Photoshopを併用しています。2ソフトはそれぞれ現像用と編集用で分けて使う場合が多いです。

今回はLightroomでのやり方を記します。ちなみに撮影時の拡張子はRAWのみです。

大まかな流れ

取り込み→レンズ補正→階調→外観→カラーバランス→ディテール→ノイズ除去→書き出し(現像)

写真は説明が難しい

写真に関しては撮るジャンルや場面によって各項目の裁量が異なるので細かい説明は割愛します。

強いて言うならば、鉄道写真は車両のディテール感があった方が迫力が車両自体の美を感じ取れるのではないでしょうか。*5

知らんけど。

Photoshopの使い道が無い?

Photoshopでの編集は細かい所のゴミ取りぐらいしかしません。ゴミ取りならLightroomでも出来ます。

 

[追記] 2021年10月27日

26日にリリースされたPhotoshop2022が何かとやばいらしいです。もしかしたらPhotoshop2022の機能次第でPhotoshopも併せて使うかもしれません。

 

写真ファイル整理

音声と同じく外付けHDDで保存

ドライブ:¥(中略)¥yyyy年¥mm.dd¥ファイル名.jpg

写真は撮った日付で保存しています。(そこまで分けてない…)

RAWやDNGと言った非圧縮データ*6も同じフォルダに保存しています。

非圧縮データについて

蛇足になりますが、撮影時の拡張子の設定は如何なる時でも非圧縮RAWのみで撮るようにしています。PCでの編集整理を前提としているからです。JPEGで編集している人も散見しますが、生データではないモノを無理やりねじ曲げるような感じで編集している状態なので画質が劣化してしまいます。例えるなら既に出来上がった料理に大量の調味料をぶっかける様な感じ。好みなら別です。

JPEGで画質が劣化しない編集の方が苦労しますし『劣化しない編集』をする事自体が困難です。RAWで編集した方が楽です。

これについては様々な意見があるので僕が言ってる意見が正しいという確証はありません。ググってください。

容量は気にしたら負けです。

 

バックアップ超重要

万が一、何らかの原因でデータが喪失してしまうトラブルが起きる事があります。せっかく録り(撮り)溜めたファイルが一瞬でなくなってしまうと…

何年間注いだ努力も一瞬で虚無になってしまいます。

必ずバックアップはとる癖をつけましょう。

バックアップ先に外付けHHDやSSD*7等がありますが、僕はクラウドにバックアップしています。主にGoogleドライブやMEGAを使ってますが、これらは数あるクラウド系サイトの中では容量が多いのでおすすめです。

またクラウドに保存していれば素材提供の場面でも作業が楽になります。

 

終わりに

写真の整理がすごく雑になりましたが、こんな感じでやっています。これに関しては「自分が分かれば良い」スタンスで通してるので悪しからず。参考になれば嬉しいです。

音声と写真、どの編集が簡単?

一概に言えません。音声は環境ノイズと機電的ノイズとの戦い、写真はISO感度ノイズとの戦いです。ノイズって極力少ない方が編集する時に楽なんですよ。今度気が向いたらそれについての記事を書く予定です…?

 

ここまで長文になりましたが今回はこの辺で終わりにします。

では☀︎

*1:環境音ASMRでステレオを感じさせたい場合はモノラル化を省略する。

*2:リニアPCMレコーダーを使用して非圧縮wavで収録する場合はかなり容量喰います。

*3:接近、到着、発車、予告等を指す。

*4:RailSim、Simutrans

*5:解釈の仕方には個人差があります。

*6:生データとも言われる

*7:SATAやM.2を含む